創出
共創 新時代
知の創出へ
共創新時代
EnglishJapanese

不確実な時代の到来-。
新型コロナウイルスによる社会構造の変化で多くの企業がこれまでにない危機に直面し、既存ビジネスモデルの転換が迫られています。
価値観の変化に迅速に対応するために求められるのは、各社の持つ強みを掛け合わせて新たな付加価値をつくりあげる「価値共創」

オキナワ・スタートアップ・プログラムは、斬新な発想と行動力を糧に新ビジネスに挑戦する「スタートアップ」と大手企業に共創の場を提供します。
先が読めない混迷の時代はスタートアップが飛躍する絶好のチャンスでもあります。小さな種が芽吹き、大空へと伸びていく理想的な成長曲線が描けるよう、沖縄から後押しします。

New infomation

AboutOKINAWA Startup Programとは

OKINAWA Startup Programは、沖縄から革新的で競争力のあるスタートアップを創出・育成するプログラムです。2017年度からスタートした本プログラムは、(株)琉球銀行、(株)沖縄タイムス社、沖縄セルラー電話(株)、沖縄電力(株)、日本トランスオーシャン航空(株)、大同火災海上保険(株)、(株)JTB沖縄、琉球放送(株)の計8社が共同で開催いたします。主催各社が持つリソースとネットワークを相互活用し、革新的で競争力のあるスタートアップの事業拡大に向けたサポートをより一層強化いたします。

主催各社はこれまで金融・新聞・通信・エネルギー・航空・保険・観光業界・放送とさまざまな領域で、沖縄県の経済や社会をリードしてきました。本プログラムでは、主催各社の持つ資産やネットワークを活用し、参加企業を多方面から実践的に支援します。また資金調達や企業との業務提携機会を創出し、早期の事業立ち上げ・成長を支援します。

Support主なサポート内容

ビジネスプランやプロダクトのブラッシュアップ

主催企業、各種専門家および支援機関によるメンタリング、ブレストなどを行い、参加企業のビジネスモデルやプロダクトのブラッシュアップを多方面からハンズオンで支援します。

各種育成サポート

財務会計の基礎、デット・エクイティにかかる資金調達、成長に向けた資本政策など、起業や経営に必要な実践的な勉強会を開催します。

DEMO DAY(ビジネスプラン発表会)

パートナー企業、投資家、メディア、自治体関係者などを招待し、本プログラム参加企業によるビジネスプランやプロダクトのプレゼンテーションを実施します。

資金調達、ビジネスマッチング機会の創出

総合的な判断のもと、出資または融資を検討します。また提携効果が見込まれるパートナー企業との業務提携機会の創出や、ベンチャーキャピタル、自治体等との面談も支援します。
※採択企業に対し、出資や融資、業務提携を確約するものではありません。

Introduction

※例示としての記載ですので、採択企業に対し、提供を保証するものではありません。
採択後、主催企業各社との協議の中で、サポート内容を検討します。

琉球銀行

活用できるリソース

  • ・融資・出資等のファイナンスに関する検討・実施
  • ・県内や県外VC等へのマッチング支援
  • ・資本政策のアドバイス
  • ・県内企業や地方公共団体とのビジネスマッチング支援
  • ・ビジネスプランのブラッシュアップ支援
  • ・沖縄県内での事業展開支援

スタートアップに期待すること

昨今、スタートアップによる産業競争力強化やイノベーション育成の重要性が叫ばれています。また、県経済の活性化と地域課題の解決も重要な使命です。そのため弊行では、本プログラムやBORファンドを通じたスタートアップの発掘・成長支援を継続的に行っております。今回のプログラムにおいても、出資・融資先となる可能性を秘めたスタートアップの皆様や弊行のみならず、主催企業・行政機関等を巻き込んだオープンイノベーションの創出を目指し、沖縄経済の活性化を図っていく、熱い志を持ったスタートアップの皆様のご応募をお待ちしております。

沖縄タイムス社

活用できるリソース

  • ・新聞報道によるサービスやプロダクトの認知度向上、信頼性確保
  • ・沖縄タイムスのリソースを使った実証実験・企画
  • ・出資/共同事業
  • ・県内企業とのビジネスマッチング支援

スタートアップに期待すること

新聞業界は、メディアの多様化やテジタル化の進展により購読や広告、イベントといった事業のDXが求められています。スタートアップの技術を生かして、パーソナライズ化されたデジタルコンテンツや広告の配信、集客の強化につなげたいと考えています。
また、新聞社は発送や印刷に係る設備や配達網を持っています。これらリソースを活用した新規事業の創出を目指しています。スタートアップの斬新なアイデアとビジネスモデルを掛け合わせて、事業の深化・発展と新たな価値を生み出したいと考えています。ご応募をお待ちしています。

沖縄セルラー電話

活用できるリソース

  • ・当社の持つ通信ネットワークおよび端末を活用した実証、開発、連携等
  • ・県内企業や自治体への共創提案
  • ・当社新規事業開発部署との連携

スタートアップに期待すること

弊社は主軸である通信サービスの販売を基盤としながら、沖縄県の課題解決に繋がる新たな事業の展開を目指しています。
日々進歩するAIやビッグデータ、デジタルツイン等の最新技術を活用し、お客様のお役に立てるサービスの開発を目指して、スタートアップの皆さまと共創していきたいと思っております。柔軟で斬新なアイディアと技術を期待しております。

沖縄電力

活用できるリソース

  • ・当社グループのアセット(離島含む県内全域の電気事業設備、ビッグデータなど)を活用した実証、開発、連携
  • ・当社グループ事業との連携、協業

スタートアップに期待すること

沖縄電力グループは、県内お客さまへのエネルギーの安定供給という使命を果たしつつ、 2050 年までにカーボンニュートラルを実現するという高い目標を掲げ、日々挑戦を続けております。また、沖縄の社会課題解決を図るべく、情報通信分野、生活・ビジネスサポート分野の新規事業についても幅広く検討を進めております。
我々は、独創的・革新的なアイディアを持ち、沖縄電力と共にカーボンニュートラル実現や沖縄の社会課題解決に向けて、末永く取り組んでいただけるスタートアップの皆様のご参加を期待しております。

日本トランスオーシャン航空

活用できるリソース

  • ・人財育成ソリューション。
    ―パイロットや客室乗務員による研修プログラム等。
  • ・販路拡大ソリューション。
    ―新たな物産・旅行商品開発に向けたマーケティングの協業、連携プロモーション等。
  • ・地域活性化ソリューション。
    ―JALグループネットワークの異業種連携を通じ、地域課題の解決に向けた協業等。

スタートアップに期待すること

今から約半世紀前の1967年、まだ空を飛ぶことが身近ではなかった時代に私たちJTAは沖縄で起業しました。新しい飛行機への更新やテクノロジーの進化はあっても、「うちなーの翼」として沖縄に貢献したいという想いは創業以来変わりません。
持続可能な沖縄の発展を目指し、沖縄を国内、世界と結び、新たな価値創造にむけて一緒に歩んでいけるスタートアップを期待しております。

大同火災海上保険

活用できるリソース

  • ・スタートアップやその提供するサービスや顧客への保険の提供
  • ・事業に対する各種リスク診断
  • ・事故予防や防災情報に関しての情報提供
  • ・自社や関連会社等へのスタートアップのサービス紹介

スタートアップに期待すること

弊社は「この島の損保。」として、日々の生活や事業活動を取り巻くリスクに対して、保険の提供や事故予防に向けた取組みを実施しております。現在、保険業界では、テクノロジーの台頭や自然災害多発等の環境変化により、既成の枠組みを超えた新たなサービスの提供の必要性が高まっています。このため、「あんしん・あんぜんな社会」「豊かな社会生活の実現」に向け独自の技術を用いた課題解決や貢献を行うスタートアップの皆様のご応募をお待ちしております。

JTB沖縄

活用できるリソース

  • ・自社主催のイベントや事業を通したPR支援、実証事業の実施支援
  • ・自社内新規事業開発部署とのオープンイノベーション
  • ・観光業界を主としたネットワーク構築支援

スタートアップに期待すること

沖縄の基幹産業である観光産業は、入域観光客数が1千万人を超えるなど目覚ましい発展を遂げる一方、観光客1人当たりの消費額の伸び悩み、情勢不安など外的要因に左右されやすい脆弱さも課題として挙げられます。
弊社では新規事業開発の専門部門を中心に地域の持続的発展と観光来訪者の新たな滞在スタイルの創出を目指し、従来のツーリズム産業の垣根を超えた事業創出に挑んでおります。
イノベーションの力で観光課題を解決すること、新たな事業機会を創出することを目標に、スタートアップ企業の皆様と沖縄の新たな魅力づくりへ挑戦できることを期待しております。

琉球放送

活用できるリソース

  • ・ラジオ、テレビを活用したプロモーション支援
  • ・自社アプリ・自社ECを活用したプロモーション・販売支援
  • ・プロモーション策の立案
  • ・県内企業や地方公共団体とのビジネスマッチング支援

スタートアップに期待すること

現在、放送業界では、「ネットメディア」「WEBコンテンツ」との連携が加速しており、新規事業への模索が始まっております。弊社でも県内放送局ではいち早く、アプリ、EC事業など新たな取組を始めております。
今回のプログラム参加においても、社会課題解決、県民の利便性向上、新産業の創出といった領域で皆様と取り組んでいきたいと思っております。皆様のご応募をお待ちしております。

  • 琉球銀行
  • 沖縄タイムス社
  • 沖縄セルラー電話
  • 沖縄電力
  • 日本トランスオーシャン航空
  • 大同火災海上保険
  • JTB沖縄
  • 琉球放送

Scheduleスケジュール

2023年9月1日

エントリー開始

2023年10月31日

エントリー締め切り

2023年11月中旬

1次選考(書類による選考)

2023年11月下旬

2次選考(面談による選考)

2023年11月末

採択企業決定通知

2023年12月~
2024年2月中旬

メンタリング、
勉強会、
ビジネスマッチング
などの支援

2024年2月23日

Demo Day

  • ※スケジュールは都合により変更することがあります。
  • ※詳しい日程は事務局にお問い合わせ下さい。
  • ※デモデイは招待制となります。ご了承ください。

Entry応募要項

プログラム参加条件

  • 主催企業各社(琉球銀行、沖縄タイムス社、沖縄セルラー電話、沖縄電力、日本トランスオーシャン航空、大同火災海上保険、JTB沖縄、琉球放送)、およびパートナー企業等と連携し、沖縄県内での事業の立ち上げまたは自社サービスの拡大を希望するスタートアップであること。
  • すでにローンチ済み、もしくは本プログラム期間内にデモが可能なサービスやプロダクトを有していること。
  • 法人であるか、またはプログラムに応募した年度内に法人登記を完了すること。
  • 沖縄県内に本社あるいは事業所を有する、またはプログラムに応募した年度内に県内に事業所を設置予定である方に限る。
  • 業種・業態は不問だが、急拡大を見込めるビジネスプランを有していること。
  • メンタリングおよび育成プログラムに可能な限り参加できること。
  • デモデイに参加できること。
  • 代表者もしくはチームがビジネスに集中し、成長に最大限コミットする意志があること。

応募にあたっての注意事項

  • 年齢、国籍は不問です。BtoCだけでなく、BtoB、CtoC事業も応募できます。
  • 応募にあたりご入力いただく個人情報は、OKINAWA Startup Program事務局が取得します。取得した個人情報は、法令に従って安全かつ適切に取り扱います。取得した個人情報は日程調整や審査結果の連絡を行うため利用致します。
  • ご応募のビジネスプラン及び応募資料等は、審査のために必要な範囲で、主催企業及び審査に携わる関係者間でのみ共有します。ご提出の応募資料は、返却いたしませんのでご了承ください。
  • 暴力団など反社会的勢力と一切の関係を持たないことを前提とし、これが発覚した場合は応募資格の消失、すべての支援を解消し適切な措置を行います。
  • 応募したプロダクトやサービスが第三者の著作権を含む知的財産権を侵害していないかご確認ください。

審査・採択

  • 1次選考で書面選考を行い、2次選考で面接(オンラインで実施予定)を行います。
  • 主催企業各社(琉球銀行、沖縄タイムス社、沖縄セルラー電話、沖縄電力、日本トランスオーシャン航空、大同火災海上保険、JTB沖縄、琉球放送)、外部関係者による多方面からの判断で選考いたします。
    詳細はお伝えできませんが、例えば下記の観点から審査を行います。
  1. 沖縄県内の課題解決及び地域活性化に資すること
  2. プロダクトやビジネスプランの優劣、完成度、事業の将来性
  3. 主催各社及び他の県内企業との連携可能性、事業の親和性
  4. 代表者及びチームの熱意、本気度、スキル
  5. その他、適宜判断を行う

応募方法

下記エントリーフォームより、エントリーシートをご記入の上、ご応募ください。

プログラムへの応募はコチラ →

FAQよくあるご質問

Q参加するベンチャー企業に制約はありますか?

A 特にありませんが、まだ法人化していない、あるいは法人設立後それほど時間の経っていないベンチャー企業の参加を想定しています。企業規模、事業領域などの制限はありません。

Q個人でも応募できますか?

A チームでの参加を推奨します。また、プログラム開催中にプロダクトのデモ版が完成することが必要です。

Qどのような事業領域を対象としていますか?

A 事業領域に制限はありません。革新的で急成長を目指せるビジネスプランであれば応募可能です。

Qどのようなサポートを受けられますか?

A こちらをご参照ください。

Qプログラムに採用された場合は出資を受けられますか?

A ビジネスプランの成長性や、出資元企業との相乗効果が期待できる場合に出資(融資)を検討させて頂きます。出資(融資)をお約束するものではありません。

Qプログラムに参加できる企業は何社ですか?

A 5~10社程度を想定しています。

Qプログラム期間中の開発費や経費、人件費は負担してもらえますか?

A プログラム期間中の交通費等経費やプロダクト開発費、人件費は参加企業の自己負担となります。ただしメンタリング、勉強会、ビジネスマッチングなどの本プログラムにかかる支援はすべて無料で受けることができます。

Q応募したビジネスプランは一般公開されますか?

A 本プログラムの参加社は、招待制のデモデイでビジネスプランを発表して頂きます。また必要に応じて、メディア取材等も行うことがあります。参加社の承諾無しに公開することはありませんが、特に秘匿性を重視する場合には、応募をご遠慮ください。

Q選考の基準を教えてください。

A 主催企業各社(琉球銀行、沖縄タイムス社、沖縄セルラー電話、沖縄電力、日本トランスオーシャン航空、大同火災海上保険、JTB沖縄、琉球放送)、外部関係者による多方面からの判断で選考いたします。個別の詳細はお答えできませんが、プロダクトやビジネスプランプランの優劣、完成度、事業可能性、チームの本気度、スキルなどから総合的に審査します。

Q本プログラムで支援を受けたビジネスプラン、サービス、プロダクトの知的財産権の扱いはどうなりますか?

A知的財産権は参加企業に属します。

Qすでに他社からの出資を受けていますが応募できますか?

A応募可能です。

Q他プログラムとの併願はできますか?

A応募時にご相談ください。

Q複数プランの応募は可能ですか?

A1社で応募できるプランは1つのみです。

Q開催中、沖縄県内にいる必要はありますか?

A常に沖縄県内にいる必要はありません。メンタリングや勉強会、交流会などをする際にはやむを得ない事情がある場合を除き、ご参加下さい。

Q出資や業務提携はいつごろ受けられますか?

Aプログラム開催中から終了後にかけて、交渉の上、総合的に判断します。本プログラムへの参加は出資や業務提携を確約するものではありません。

Contact

OKINAWA Startup Program 事務局
(沖縄タイムス内)
098-860-3544 担当:仲田、木下

  • 株式会社 琉球銀行
  • 〒900-0034
  • 沖縄県那覇市東町2番1号 那覇ポートビル
  • 取締役頭取 川上 康
  • 1948 (昭和23) 年5月1日
  • 公式サイト
  • 株式会社 沖縄タイムス社
  • 〒900-8678
  • 沖縄県那覇市久茂地2-2-2
  • 代表取締役社長 武富 和彦
  • 1948 (昭和23) 年7月1日
  • 公式サイト
  • 沖縄セルラー電話株式会社
  • 〒900-8540
  • 沖縄県那覇市松山1-2-1
  • 代表取締役社長 菅 隆志
  • 1991年6月1日
  • 公式サイト
  • 沖縄電力株式会社
  • 〒901-2602
  • 沖縄県浦添市牧港5丁目2番1号
  • 代表取締役社長 本永 浩之
  • 1972年5月15日
  • 公式サイト
  • 日本トランスオーシャン航空株式会社
  • 〒900-0027
  • 沖縄県那覇市山下町3-24
  • 代表取締役社長執行役員
    野口 望
  • 1967年6月20日
  • 公式サイト
  • 大同火災海上保険株式会社
  • 〒900-0015
  • 沖縄県那覇市久茂地1丁目12番1号
  • 取締役社長 与儀 達樹
  • 1971年12月10日
  • 公式サイト
  • 株式会社JTB沖縄
  • 〒900-0029
  • 沖縄県那覇市旭町112番1
  • 代表取締役 社長執行役員
    桂原 耕一
  • 1988年5月26日
  • 公式サイト
  • 琉球放送株式会社
  • 〒900-8711
  • 沖縄県那覇市久茂地2丁目3番地1号
  • 代表取締役社長 中村 一彦
  • 1954年9月20日
  • 公式サイト
プログラムの応募はこちら →